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2018年5月19日土曜日

原価率を考えていたら接客サービスの向上にたどり着いた!


ぶらりネット散歩です。

今日は、商売についての原価率のお話しです。
ちょっと長いですが、もし、お店を経営している方には、面白い話しです。

また、自分のブログなので、ちょっと自分の考えに偏りがあるかもしれません。
原価率に関しての自分のメモのようなもので最初、書き始めました。

でも、きっと、この長いブログを見たら、
皆様が、外食に行くときに、役立つでしょう。きっとこのブログを思い出すと
思いますよ。


まず、


★原価率の出し方


例えば、

300円で仕入れたものを1000円で販売した際の原価率

原価率 → 300円(原価)÷1000円(販売額)×100(%)=30(%原価率)

※この100(%)というのは、原価率を%で表すために、かけ算しています。

飲食店の場合は業種や業態によって異なるものの、一般的に原価率の目安は約25%~30%と言われています。


★逆に原価を知りたい場合は、


原価 → 1000円(販売額)÷100(%)=10円 10円☓30(%原価率)=300円(原価)

※この場合、原価率を30%くらいかな?と想定しました。


お店で、1000円で売られているものがあるとして、
だいたい、3割が原価かな?と思ったら、上記の計算となります。


★販売額を知りたい場合(いくらで販売すればいいか)


販売額 → 30%(原価率)÷100(%)=0.3  300円(原価)÷0.3=1000円(販売額)


まず、原価率を100%で割ると、パーセンテージが外れます。
次に、原価を、そのパーセンテージがとれたもので割ると、販売額が出る。

なので、300円で仕入れたものを、どのくらいの原価率で割れば、
販売額がどのくらいにすべきがわかる。

※原価率は自分でどのくらいかおおまかに決めて計算します。


例)

よって、100円ショップで、100円で仕入れたものがあり、
それを原価とした場合、

販売額をどのくらいにすべきなのか?

おおまかに、3割(30%(原価率))くらいを儲けにしたい
とするならば、

販売額 → 30%(原価率)÷100(%)=0.3 100円(原価)÷0.3=333.333・・・

になるので、100円で仕入れたものを販売する目安は、333円以上という
感じになる。

※実際には、交通費とか諸経費がほかにかかるので、
 もっと高く400円くらいにしないとならない。

★簡単に覚えるなら


要は、原価の3倍以上で売れば、良い。

飲食店は、一般的に原価率の目安は約25%~30%と言われているので。

原価の3倍くらいで販売 → 飲食店くらいの儲け。

それ以上の4倍とか5倍で販売 → 飲食店よりも儲けが大きいということになる。





ここからが本題


Barの場合、1杯 1000円のドリンクがあるとする。

ビーフィータージン(仕入れ1000円)のボトル 700mlで計算すると、
だいたい、30mlのメジャーで割ると、23杯とれる。

※ロスは除くとする。

すると、仕入れ1000円÷23杯=約43円 だが、大まかに、50円とする。

それに、氷や水や電気代、人件費などを踏まえて、どんぶり勘定でいくと、100~150円

Barの場合は、原価から10倍くらいの利益がある。

※ビーフィータージンは1000円としたが、実際にはもっと酒屋から安く仕入れ可能
 なので、もっと利益がいいかも。


しかし、接客に時間をかけるサービス料金(チャージは別途あるにしても)

1杯で1時間も粘るお客様などもある。待機時間の回転率の問題もある。

さらに、ラーメン屋などと違って、集客が少ないこともあり、
一概に利益率がいいから=儲かるにはならない。


繁盛店を作るなら、接客サービスの向上にすべき


Barのお酒は、腐るものではないため、ロスも低いと思うので、
一日に、数人くる程度でも大丈夫。しかし・・・・・・

また、居酒屋のジントニックの相場は、
350円から450円くらい

缶ビール缶チューハイのジントニックなら、150円くらい。

ということは、Barは、それ以上に高く販売しているので、Barに課せられるのは、
「味か、接客」となる。味は品質、接客はサービスと言ってもよい。

Barは、居酒屋や缶チューハイよりも、当然高いので、
「味が良くなければならない」

しかし、実際には、居酒屋も、缶チューハイも、かなり美味しいので、
新鮮なフレッシュのライムなどが入っていないものの、
居酒屋や缶チューハイよりも、美味しく作るのは
至難の業である。

よって、味では、Bar単価の1000円のジントニックは
よほど美味しいものは作れないので、
「味ではなく、非常に良い接客サービスをしないとならない」

つまり、Barは、お客様から高い値段を取る分、
「リッチな気分になるような接客」
「悩み相談を親身にきいてもらえるような態度」
「腹黒くなく、紳士淑女な接客」

が必要となる。

これをしないと、BarはBarの価値を失い、
お客さんが離れていく。

チェーン居酒屋で個人個人に細かい接客はしないし、
店員さんと楽しい会話を期待できないですよね。

つまり、Barで心地よい接客を受けるのは、
それなりの単価をお客さんが既に支払を了承して飲んでいるので、
ある意味「当然受けるべきサービス」である。

居酒屋以上の接客、居酒屋以上の味でなければならない。

これは、Barに限らず、それなりの値段を取る業種ならば、
それなりの価値やサービスを提供しないとならない原理と思います。

逆に言えば、
居酒屋の値段で、Bar以上の接客が出来るならば、
その居酒屋やカフェは、非常に繁盛するはず。

原価を下げることが難しいならば、
結局、他のもので代用し、お客が喜ぶ形態をとらないとならない。

なので、一番すぐに出来ることは、サービスの向上ということになります。

原価率を考えていたら接客サービスの向上にたどり着いた!

つまり、紳士的なサービス、淑女的な真心のサービス。


お客さんから、いかにお金をむしり取ろうか!!と考えている経営陣、
お店は、つぶれてしまいます。



皆様も、外食に行ったら、そのお店のお値段やサービスが、
本当にふさわしいか、考えたことありますか?


長文のブログでした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

ぶらりネット散歩でした。

また次回もお楽しみに。